名生産者の祖父から受け継ぐ遺伝子
チョコレートのような甘さと滑らかな舌触り
1967年にグラウシオ氏の祖父がカルモ・デ・ミナス郊外でコーヒー生産を開始し、
ホットコーヒーでマグカップ、アイスコーヒーで口の広いグラスで飲んでほしいで
【コーヒーマイスター&焙煎士 横山豪(ごう)のちょっと一言】
【生産履歴】
【産地こんなところ】
一方、山岳地帯であるがゆえ、ブラジルの主要生産地域のような大型の機械
今回の農園は1992年に現農園主である3代目グラウシオ氏が持続可能なコー
ヒー生産と品質に重点を置いた、新たに築いた農園です。マンチケイラ・デ・ミ
ナスの山間にあるこの農園では、地理的・気候的な恩恵と丁寧な生産体制に
裏打ちされ、毎年素晴らしい品質のコーヒーが生産されています。
すね。チョコレートのような甘い香りだけで一杯いけます。
ダークチョコのような甘さある香りとビタースウィートな余韻はブラジルファン必
飲です。私は休日の朝食、惣菜パンのお供として楽しんでいます。
生産者 : グラウシオ・カルネイロ・ピント
地 域 : ミナスジェライス州カルモ・デ・ミナス、マンチケイラ・デ・ミナス
標 高 : 1000-1300m
品 種 : イエローブルボン
精 製 : ナチュラル
この農園が位置するマンチケイラ・デ・ミナスは、質の高いミネラルウォーターの
貯水池として国際的に認知されるほど自然と水資源に恵まれた土地です。コー
ヒー生豆の生産は標高1100~1300mの山岳地域で行われており、ブラジルの
コーヒー生産地としては特異な環境であるこの美しい山岳地帯と独特の気候条
件によって、甘く鮮やかな風味を持つコーヒーが生まれます。
が導入できず、生産コストを下げる事ができないハンデを常に抱えてきました。
その為、地域を挙げて徹底した高品質化を図り、国内でもいち早く高品質で付
加価値の高いスペシャルティコーヒーの生産を志したと確認されています。