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2006.3月28日(火)
『固定観念の弊害』
ストレートコーヒー豆(スペシャリティ含む)の名称は
産地国(地区)・農園・農園主・港などの名前が付けてあります。
ブレンドは店によって何を訴えたいかによって名称が違います。
今回「固定観念の弊害」としたのは、よくある例を挙げると
「モカはこんな味だから・・」「キリマンジャロはこんな味だから・・」と
飲む前からこちらの説明を聞かずに「勝手な固定観念」を持っておられる方
が多々いらっしゃるという事です。ですが、「モカ」と一口に言っても
ストレートで言えば地区・品種・グレード・精製方法、さらにロースト度合い・
ローストされてからの経過期間によって風味は違いますし、ブレンドなら
それが何割配合されているのか、他にどの豆とブレンドされているのかで
風味は全く異なったものになります。ですから、チェーン店でない限り
似たような名称の豆でも同じ風味の豆は一切ないという事です。
まぁ、でも、当店のHPを見て頂いたり、、ネットで購入して頂くほどの
珈琲好きな皆様には力説するほどの事ではないような気が・・
今頃してきました・・・。すいません。ですが、日々目まぐるしく変化する
現代において「固定観念」は、前進を阻む勿体無い考えですよね。


2006.3月25日(土)
『ダッチ(水出し)コーヒー』

先日業者さんから簡単に出来るダッチという事で、布製の袋を頂きました。
袋に珈琲粉を入れ、水を入れたポットに浸すという事です。
ダッチは私にとって「香りが無く、シャバシャバのコーヒー」というイメージでした。
ですが翌日、自分の勘違いに気付きました。出来上がったダッチは
「香りが良く、軽い口当たりなのにしっかりボディがあり」しっかり「珈琲」を
主張していました。素材(珈琲豆)の良し悪し・浸す時間でやはり変わるのです。
エスプレッソが急速にエキスを搾り出したしっかりしたボディとするなら
当店のダッチはゆっくりとエキスが溶け出した滑らかなボディ。と言ったら良いでしょうか。
もうすぐ、喫茶でも小売でも販売出来ると思います。お楽しみにお待ち下さい。



2006.3月17日(金)
『コーヒーゼリー』

自宅で作ってみました。
・ブラジル グァラネシア ブルボン 30gで600?
・粉ゼラチン 10g
これで上記写真の3カップ分です。
嫌〜な苦味や、逆に苦味とは違ったグァラネシア ブルボン特有の「まったりしたボディ」が
ゼリーになってもしっかり表現されていました。
「今年の店のコーヒーゼリーもこれでいこうかな」と思わせてくれました。
グァラネシア ファンの方や苦味ばかりのコーヒーゼリーに嫌気が差している方は
一度お試しあれ。



2006.3月14日(火)
『予告です』
ブレンド〜香貴〜 ご好評頂き有難うございます。
コロンビア 有機サンチュアリオ エステート と パナマ 有機ロス ラホネス。
「香り」と「甘酸っぱさ」を併せ持つこの二つが配合のメインとなっております。
そして新たに、「香貴?2」と題したブレンドが、もう出来上がっております。
ブラジル 有機グァラネシア ブルボンと エチオピア 有機ハマ グレード1。
今回は、この二つの「ボディ」と「香り」が配合のメインとなっております。
近日販売致しますので、お楽しみにお待ち下さい。


2006.3月11日(土)
『季節の変わり目』 と順に試飲する。と以前お話しましたが、昨日はどうしても
エスプレッソが納得出来ず、8カップ目にようやく納得出来ました。
結局、朝の一時間で合計11杯試飲した事になります。
まぁ、試飲なので半分くらいしか口をつけませんが、それでも5〜6杯は
飲んだ事になります。水腹で昼頃お腹が少しゴロゴロしましたが・・。
ですがイメージ通りの風味が出ない時はお腹の心配よりも精神的なダメージの方が
大きいです。納得いくまで手を変え品を変え何杯でも試飲します。
そして最後に納得し「ほっ」とします。
日本独特の四季は、年中色々な風景や食・行事を楽しませてくれますが
反面、温度・湿度の変化で「焙煎から一杯のカップに至るまで」も変化します。
特に、春はもうすぐ!を告げる三寒四温のこの季節、毎日の激しい温度・湿度の
変化に当分、頭を悩まされる日々が続きそうです (-。- ) 


2006.3月8日(水)
『MUNDO NOVO(ムンドノーボ)』

南ミナス産のニュークロップで無農薬。ブラジル ムンド ノーボと一口にいえば
ブラジルで採れたムンドノーボ種全てが同じ風味に思われがちですが
栽培された地区によって風味が異なります。代表的な産地として
南ミナス地区とセラード地区(北部)が挙げられますが、「南ミナスの方がボディの量感が重く
まったりとしている」と言ったら良いでしょうか。但し、これは今クロップの事に関して
ですので、収穫年によって多少の違いはあります。
当店取り扱いの TOMIO FUKUDA ムンドノーボはセラードです。
ムンドノーボ ファンの方、多数いらっしゃいますが、是非飲み比べてお楽しみ下さい。


2006.3月5日(日)
『ニカラグア』

「FLOR DE CAFE(フロル・デ・カフェ)」Qオークション入賞豆。
アロマはアイリッシュクリーム。ミルキーなボディに微弱な酸がある。
アロマの甘さは個人的には好きですが、以前扱ったカップ オブ エクセレンスの
「サン ラモン」・「エル リモン」のように、アフターにシルキーな酸が欲しい。


2006.2月28日(火)
『今年のアイス1リットルパックの報告です』

7種類の中から私共がカッピングをし、さらにアイス好きのお客様に試飲して頂き
「砂糖の甘さと違って珈琲自体に甘みってあるんやな」とのコメントを
頂いた「ブラジル 無農薬 イピランガ農園 ムンドノーボ」に決定!!
何度も試飲して頂いたお客様方々ご協力有難うございました。
1リットルパックだけではなく、お店で提供する淹れたての無糖アイスも
昨年の深煎りブルマンブレンドは中止し、イピランガのムンドノーボでいきます。
アイス愛好家の方々に風味の違いを楽しんで頂けると思います。


2006.2月25日(土)
『嬉しかったですね』

3名様がイピランガ・ハマ・よこやまブレンドをご注文され
それぞれ少しずつ分け合ってお飲みになられました。
「3つとも風味が違ってそれぞれに美味しい。
珈琲飲んだ!って気がしたし、楽しかった。」と言って豆もお買い上げ
頂き、お帰りになられました。「楽しかった」というセリフが非常に
「嬉しかった」ですね。座れば「ホット」、「何飲んでもわからん」という方が
多い中で、こういう方達との会話はとても心洗われます。
何も難しい言葉で表現しなくてもいいのです。
真剣な眼差しで風味の批評をするのはプロだけでいいのです。
自分自身、納得しないものは販売していません。ですので
「これしか飲まない」とか「こういう風味は苦手」というような固定概念を捨てて
色々な風味に挑戦して楽しんで頂きたい。と思っております。


2006.2月21日(火)
『個性=特徴』

プレスで淹れたエル インフェルト ウーノ。やっぱり旨い!
完熟フルーツのような、熟したワインのような香りと甘い酸味。
個人的に旨いと感じるのは総じてガテマラ産のスペシャリティが多いような気がする。
やっぱり、ガテマラ産が好きなのか?でもマラウイのフィリルア ゲイシャ(アフリカ産)も
大のお気に入り!という事は国(産地)は関係なく
「香りが個性的で後からふわっとくる甘い酸味」が好き!なのかな?
日本人は総体的にブラジル産のような「甘くなめらかな風味」を好み
どちらかというと上記の豆のような個性的な風味の豆はヨーロッパに
人気が集中しています。まぁ、十人十色だからこそ色々な産地・品種の豆を
販売しているのですが、性格が個性的とよく言われるので
珈琲も個性的な物が好きなのかなぁ?なんて思ったりもしますが・・・。


2006.2月18日(土)
『新発売です!』

エチオピア E Cafe Gold(コンテスト)で2位にランクされた「ハマ グレード1」
グレード2を更に選別して良い豆を取り出したのが「グレード1」です。
これほどの豆はそうそうお目に掛れません。
個性のある香り・綺麗さ・冷めてからも更に覚醒する甘さは必飲です。
フェアトレード認証も受けています。

詳細・お買い上げはこちらから


      
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